コルチコトミーとは
コルチコトミーとは、歯槽骨皮質骨切除術という名前があり、歯列矯正方法のひとつです。歯を形成する骨には、海綿骨と皮質骨があり、皮質骨は歯列矯正の動きを阻害する可能性があり、この一部を切除し、舌側矯正などを併用すると、6〜8ヶ月程度の短期間で歯列矯正をすることが可能になるようです。術式が生まれたのは1950年代でドイツで、発祥の地、ドイツやアメリカではすでにある程度定着しているようです。日本でこの施術を行うことができる歯科は少ないのであまりなじみがないかもしれませんね。
コルチコトミーのメリット・デメリット
コルチコトミーのメリットとして、先ほど言ったように治療の時間を通常のワイヤー矯正などと比べて2分の1程度に短縮できることがあるでしょう。また、コルチコトミーの歯列矯正手術をすれば抜歯をせずにすむケースが多いということもあげられます。逆にデメリットとしては、骨に切込みを入れるという外科手術になるので、すでにある程度骨格が形成されている成人以上が対象となること、そして骨格の状態では治療を行うことができない人がいるということです。正直コルチコトミーを行っても治療時間があまり短縮されないという骨格の人もいるそうです。
コルチコトミーの費用と手術法
コルチコトミーの費用ですが、コルチコトミーは、通常の歯列矯正と並行して行われる治療なので、コルチコトミーの費用のほかに通常の歯列矯正料金がかかってくるので注意してください(どの矯正方法を取るかは、矯正歯科と相談してください)コルチコトミー単独の手術費用は、10万円程度です。コルチコトミーの手術と聞くとずいぶん大掛かりなものを想像してしまいますが、実は親知らずの抜歯と同じように10殻0分程度で終わります。そこから歯の状態を見ながら歯列矯正を行っていくということになります。促進矯正法と呼ばれるコルチコトミーは歯列矯正時間を長く取りたくない人にはありがたい治療法ですね。